一般財団法人 日本環境衛生センター

アジア大気汚染研究センター

Asia Center for Air Pollution Research (ACAP)

環境研究総合推進費

環境省が必要とする研究テーマを提示して公募を行い、広く産学民官の研究機関の研究者から提案を募り、評価委員会及び領域毎の研究部会の審査を経て採択された課題を実施する、環境政策貢献型の競争的資金です。研究開発により環境政策の推進に寄与することを目的としています。

推進費の詳細は以下の環境省HPをご覧ください。
http://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/gaiyou/index.html

これまでにアジア大気汚染研究センターが実施した課題は以下の通り。

S-12: SLCPの環境影響評価と削減パスの探索による気候変動対策の推進(平成26~30年度)

概要
S12-1(2) アジア域排出インベントリシステムの開発

5-1301: 光化学オキシダント生成に関わる未計測VOCの探索(平成25~27年度)

概要
5-1301(3) 化学モデルによる未計測VOC の光化学オキシダント生成能の評価

5-1306: 日本海及び周辺域の大気・海洋における有機汚染物質の潜在的脅威に関する研究(平成25~27年度)

概要
5-1306(4) 日本海及び周辺域の有機汚染物質の発生・輸送と海洋負荷の解析に関する研究

S-7: 東アジアにおける広域大気汚染の解明と温暖化対策との共便益を考慮した大気環境管理の推進に関する総合的研究
(平成21~25年度)

概要
S-7-2(1) 観測データと排出実態データによる排出インベントリの高精度化
S-7-3(3) 東アジアの大気環境管理における科学と政策の関係に関する研究
S-7-3(6) 東アジアにおけるオゾン・エアロゾル汚染の低減による温暖化対策とのコベネフィット評価に関する研究

シンポジウム開催報告


「越境大気汚染への挑戦2013」-国際協調による取組に向けて-(2013年開催)
「越境大気汚染への挑戦」-最新の知見と最近の動向-(2011年開催)

B-0905: 日本海域における有機汚染物質の潜在的脅威の把握に関する研究(平成21~23年度)

概要
B-0905(3) 日本海域の有機汚染物質の発生・輸送と海洋への負荷に関する研究

B-0801 (C-082): 東アジアにおける生態系の酸性化・窒素流出の集水域モデルによる予測に関する研究
(平成20~22年度)

概要
B-0801(3) 東アジアにおける集水域モデル開発のための渓流水化学性および物質循環の解析

C-052: 酸性物質の負荷が東アジア集水域の生態系に与える影響の総合的評価に関する研究(平成17~19年度)

概要
C-052(3) タイ熱帯季節林集水域における物質収支解析に基づく酸性沈着の生態系影響評価