四柳主任研究員らの研究チームの学術論文が、このたび、『Hydrological Processes』誌に2024年7月8日に掲載されました。本研究により、日本海側に設置した森林小集水域(加治川試験地)における、降雨イベント時の硫黄の流出プロセスが明らかとなりました。
○発表雑誌:「Hydrological Processes」 Volume 38, Issue 7(2024)
論文タイトル:Sulfate runoff processes during rainfall events in a small forested catchment on the sea of Japan side recovering from acidification under climate change
著者:四柳 宏基, 諸橋 将雪, 高橋 雅昭, 大泉 毅, 猪股 弥生, 藪崎 志穂, 陀安 一郎, 大河内 博, 佐瀨 裕之
リンク:https://doi.org/10.1002/hyp.15221(外部サイトに移動します)
DOI:10.1002/hyp.15221(外部サイトに移動します)
この研究は、日本学術振興会の科研費 JP18K11616、JP19H00955、JP22H02401、JP23K23666、EANET プロジェクト基金(2022-02、2023-01、2024-01)、及び総合地球環境学研究所の同位体環境学共同研究事業によって支援されました。