韓国国立環境研究所(NIER)の技術・研修(TNT)プログラムとEANET能力開発プログラムは、2023年から協力して、EANET参加国に酸性沈着と大気質管理に関する研修を提供しています。2024年、プログラムは2部構成となり、それぞれ韓国と日本で交互に開催されました。
第2セッションは、2024年9月30日から10月4日まで日本で始まり、続いて10月7日から10月18日まで韓国で行われました。この研修には、EANET参加4カ国(中国、インドネシア、マレーシア、ベトナム)から、専門的な経歴、モニタリング活動に関する技術的な専門知識、意欲などを考慮し、4人の政府関係者と研究者が選ばれました。
9月下旬から10月上旬にかけて、EANETのネットワークセンターである新潟のアジア大気汚染研究センター(ACAP)で、参加者は大気環境に関するさまざまな講義を受けました。
研修のフィードバック調査によると、参加者全員が日本と韓国でのプログラムを非常に価値のあるものであったと感じています。得られた経験や知識は、セミナー、講義、勉強会などを通じて、それぞれの国の同僚に広まり、EANET参加国の大気質管理の専門知識がさらに強化されることが期待されます。
詳細はこちらから(英語のみ):
https://www.eanet.asia/the-second-session-of-the-technical-and-training-capacity-building-program-in-2024/(URLの文字列にリンクを貼ってください)