環境省の環境研究総合推進費による戦略的研究開発プロジェクトS-7では、東アジアにおける越境大気汚染問題の解決に向けた研究活動を進めているところです。この研究活動の内容をご紹介するとともに、東アジアにおける広域大気汚染問題と我が国への影響、その解決に向けた方策を考えることの重要性を広く皆様にご理解いただくため、一般公開シンポジウム「越境大気汚染への挑戦2013-国際協調による取組に向けて-」を開催しました。
当日は、約60名の方にご参加いただき、講演者の発表に熱心に耳を傾けていただくとともに、活発な質疑応答が行われました
なお、講演者の発表資料は、次からダウンロードできます。
日 時 | 平成25年11月1日(金)14:00~17:30 |
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会 場 | ソラシティカンファレンスセンター1F Room C(東京都千代田区神田駿河台4-6) |
主 催 | 環境省環境研究総合推進費S-7 ((一財)日本環境衛生センターアジア大気汚染研究センター) |
プログラム | |
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14:00-14:05 | 開会挨拶 環境省 |
14:05-14:20 | 環境省環境研究総合推進費S-7全体概要 秋元 肇(アジア大気汚染研究センター 所長) |
14:20-14:50 | 成果報告①「日本のPM2.5はどこからくるか ~越境汚染の寄与をさぐる~」 金谷 有剛(海洋研究開発機構地球環境変動領域 チームリーダー) |
14:50-15:20 | 成果報告②「アジアにおける大気汚染物質の排出実態から越境大気汚染問題を考える」 大原 利眞(国立環境研究所地域環境研究センター センター長) |
15:20-15:50 | 成果報告③「東アジアの大気汚染によって影響を受けている私たちの健康」 山下 研(アジア大気汚染研究センター 客員研究員) |
15:50-16:05 | 休憩 |
16:05-16:35 | 成果報告④「大気汚染対策の気候変動対策との関わりとコベネフィットアプローチ」 秋元 肇 |
16:35-17:05 | 成果報告⑤「越境大気汚染対策の促進に向けた国際的取組」 鈴木 克徳(金沢大学環境保全センター センター長・教授) |
17:05-17:15 | コメンテーターからのコメント 柳下 正治(上智大学大学院地球環境学研究科 客員教授) |
17:15-17:30 | 全体質疑 |
17:30 | 閉会 |